俺の巣: 本格サーバ構築-1: ファンレス小型サーバ

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2010年2月27日土曜日

本格サーバ構築-1: ファンレス小型サーバ

1) NASの限界
これまではNASでサーバを構築してきたが、やはり限界が近づきつつある。
というのは、今のNASでは:
①パッケージのインストールが複雑
パッケージ管理(apt-get)が使えないため、
必要なファイルを1つづつコピーしてインストールするやり方は非常につらい。
特にmysqlなど複雑なパッケージを入れるのはほぼ不可能に近い。

②大胆に弄くれない
普通のPCだと、いくら弄くっても最悪OSを再インストールすれば、PC自体が壊れることがない。
しかし、NASの場合は、そうはいかない。下手にするとNASが壊れてしまう可能性がある
ということで、本格的にサーバを作ろうと考えた。
2)本格サーバの考慮点
そもそも自宅でサーバを立て、奥さんに怒られないには、まず考えないといけないのは:
①消費電力
不景気の中で、ディスクトップPCの電源を24時間入れっぱなしするのは極めておろかな行為でござる。
消費電力を100Wにして、簡単に計算してみると:
(100W*24h*30/1000)*20円=1440円
②騒音
常に稼動しているから、騒音問題を無視してはいけない。
③大きさ
いうまでもなくて、場所を選ばない小型の方がいい
そこで、1つの案としては、NASのDebian化などによる本格linuxサーバの構築というやり方もあるが、
コストと消費電力がさほど変わらないなら、さすがにNASより本当のPCがいいだろう
PCでサーバを作るなら、もちろん必要最低限なものにマザーボード、CPU、メモリとハードディスクがある
○マザーボード
サイズと消費電力から考えると、まずは小さなボートでないと小型にならないだろう
マザーボードはいろんな規格があるが、中には
①ATX: 普通のディスクトップで使われているでっかいやつだ (縦305mm×横244mm)
②micro-ATX: 横はATXと同じだが、縦は横と同じでATXより小さくなる(縦244mm×横244mm)
③mini-ITX: ATXより著しく小さくなる(縦170mm×170mm)
などがある
よって、出来ればmicro-ATXかmini-ITXを使う
○CPU
本来であれば、サーバというとパワーフルなCPUと大容量なメモリが必須だというイメージがあるが、
そもそもNASのスペックでも全然問題ないから、PCのCPUであればスペックに気にする必要が
ないだろう。
最近流行ってるネットブックのCPUであるIntel製のAtomシリーズは確かに省電力に優れている。
ネットで調べたら、mini-ITXとCPUが一体化になっている製品があるらしい。
さらにそれで作ったPCの消費電力はわずか30~40ワットしかないみたい
いちいちネットで調べるより、実際電気屋に行ってみたほうがいいと思って、久しぶりに秋葉原に行ってみた。
すると、ソフマップでこれを見つけた(ベアポン: ケース+マザーボード+CPU)



但し、在庫がない
もうちょっと見ると、これはただのSEEDのケースとIntelのD510MO(AtomのCPU付き)の組み合わせだけだ。
別々で買っても、値段はほぼ一緒
よし、これで決定
簡単に費用の方を計算してみると:
○マザーボード(CPU付き:Intel D510MO) : \7,980
○ケース: \9,980
○メモリー: DDR2 PC-6400 1G \1,800
○ハードディスク(2.5インチ 320G) \4,700
合計: 約2万5千円
早速買ってしまった。
3)組み立て


4)OSを入れる
Fedora 10を入れてみた。
最初はx windowが起動できなかったが、system-config-displayをインストールして実行すればいい
これからは徐々にWEB、mail,DNSなどのサービスをいれる予定だ

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